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ピーマンさんご無沙汰です。中東に戻ってきました。
12日間の東京-秘密基地経由-山陽-九州ー四国、4000km連続ツーリングで、マフラー交換前と交換後の変化、交換後の熟成を存分に楽しみました。
体格的にはまるで気にしていませんでしたが、チタン化に伴う軽量化の恩恵は、切り替えし時、取り回し時にかなり強く感じられます。ぶっ飛ぶようなパワーの増大は感じませんが、全域で穏やかで力強く安定したパワーアップを感じることが出来ます。この辺はパワートルク曲線通りのように感じました。コーナーリングでも渋滞でも6速での追い越し加速でも非常に心理的に余裕を感じられます。
交換から500-1000kmは加速に対してバリバリと割れるような排気音だったものが、2000kmくらいから非常にマイルドでかつ力強い丸い音に変わっていきます。この変化が楽しく、また変化後の音は疲れのたまる長距離になればなるほど心地が良いものです。街中では静粛、あけると心地よいうなりを上げる、このメリハリが僕は好きです。RTはバニアやらマフラーカバーの部分で隠れているので、見栄え的な部分で少々もったいないのではありますが、途中九州から合流してきたカミサンは、アクセル控えめな運転から徐々に丸くなってきたとはいえ今までと違う排気音に慣れさせていったためか、見事見抜かれませんでした!
香川ではピーマンさんと地魚が旨い店に連れて行っていただき一杯やりながらクラブ論、バイク論、仕事といろいろな話が出来ました。帰りには忙しい中わざわざ讃岐うどん屋まで先導していただきました。無骨なバイク屋のオヤヂではありませんね。世界観もあり男気があって柔軟で筋が通っていて実に気持ちの人でした。息子さんも寡黙にまじめに師匠としての父の指導をうけ真摯に頑張っています。いい光景でした。
またいろいろとお願いします。
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