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ピーマンさん、毎度チョロ@11RTです。
チタン装着後、初のシェイクダウンに
奈良〜伊勢方面にクラブツーで一日600Km程の行程を走ってきました。
タツヤ氏、ベガちゃん達と遠方横浜からきのちゃんも参戦。
更に今回はフルチタン製造元の樋○氏社長も12RTチタン装着車輌で
同行されるツーとなり、無線でインプレや質問しながら爆走してきました。
<フルチタン試乗記>
◆始動 早朝6:00より車庫よりRTをひっぱりだし静まりかえった
住宅街の明け方より始動。
と言っても、周りは田舎なので数件の家と畑ばかりですが・・・(笑)
チョークワーヤーを引き、最初のひと吹かしは”ズォ〜ンと
いうやや爆音でボクサーエンジンが一発で目覚めます。
若干始動性もよくなった気が・・・します。
チェークアイドルで2000rpmですが、パーシャル状態では
Normalと至って変わらない静粛性を維持します。
排気口に手を当てるとNormalとは異なり排圧が強く
ストレートに排気が抜けている感じを受けます。
◆発進 暖気も完了し、おもむろに発進。
2速から試しに、いきなりアクセルをワイドオ〜プンに!
グォォ〜〜ンと音が変化し明らかに怒涛のトルクで
アクセルレスンポンスがNormalとは、明らかに全然違う!
思わず「なんじゃ〜コリャぁ!」を松田優作風に叫んで
しまいました。
今まで国産バイクを含め数々のリプレースマフラーを装着した
事がありましたが、これだけ発進より感動を覚えた
マフラーは今までに無かった感じがします。
◆高速道 チタンの初期焼きを綺麗につける為、高速をほぼ全開で!
高速での全開でもパーシャルでは、Normal同様に
全然疲れません。
◆ワインディング(林道含む)
まさに、このマフラーの真価を発揮出来るシュチュエーションです。
タイトワィンデングでのコーナー立ち上がりで、リニアに反応する
アクセルレスポンスによる必要な時に必要なだけリアに
トラクションを加えられるので、終始マシンの挙動を
安定化させられ、コントローブルな感じです。
S字コーナーの切り返しでは、軽量化の恩恵でクイックに
切り替えし出来ます。
サスはWP入れてますが、足回り強化とエンジン強化で
逆にマカダム100XではタイアがPoorに感じしまう
始末でした。
NORMALでは、タイトワィンデングスペシャルステージ1本で、
くそ重たいRTを振り回すと腕が疲れましたが、交換後は
その疲れがありませんでした。
ノーマルでのたまにあった、バックファーヤーですが皆無でした。
◆一般道 マスツーリングのアスセルを押さえた普通のペースですと、
Normalと同様の静粛性でクル−ジングが可能です。
樋○氏社長曰く、10psのパワーアップで11RTや115RTほど顕著に
体感ができるとおっしゃってました。
600Kmのややロングツーで残ったのは、心地良いツーリングの疲れと
駆け抜ける歓びの再感動でした。
巷が1200系へ乗り換えが増殖している中で新型の購入意欲が
ありましたが、・・・・・予算的に欲しくとも買えませんが(ToT)
これで11RTの戦闘能力UPでまだまだ行けますので大切に
乗っていこうと思います。
総評としては、羊の皮を被った狼マフラーとった感じですね。
ピーマンさん、どうもありがとうございました。
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