ピーマンの秘密会議
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#1415>Re(1):鉱物油と化学合成の違い
 ピーマン E-MAIL  - 09/5/15(金) 6:47 -

引用なし
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   ▼06STさん wrote:
>オイル&エレメント本日届きました、ありがとうございました。
>到着報告です。
>ちょっと教えて?
>まもなく3万キロです、メーカー指定が鉱物油となっており合成油はある程度走ってからでないとシール等からニジムと聴きました。
>3万ですのでそろそろ100%合成油を使ってみようかと思ってますが、鉱物油と合成油の性能の違いはどんなことでしょう?
>それによってバイクにとってどんなことがあるのでしょう?
>素人質問ですみません。
>では失礼します。
どうもです。
ご注文有難う御座いました。

もう、走行距離が、3万キロでしたら、ご使用全く問題ないですね。
メーカーは、1万キロまでは、鉱物油を勧めていますので。

では、鉱物油と化学合成の違いですが。
両方とも、原油を原料としています。この点は、同じです。

鉱物油は、原油から精製されただけで作られていますので
分子構造構造は、丸、四角、三角、菱形等等々色々な分子構造になっている為
分子構造自体が、荒くなっています。例えると荒いサンドペーパーですね。
これが、新車からの1万キロまでの間の慣らし状態の時に
シリンダー、ピストン、その他の回転部分を
滑らかな表面にすると言われています。

化学合成油は、精製されたオイルをさらに、化学的に精製されて
分子構造を丸なら丸だけにしてしまいます。
よって、非常に滑らかになります。 言い換えると、細かくなる訳です。
これが、シール類の浸透性が高いと言われる要因です。

ただ、一般的に化学合成油を入手する際に、昨今の省エネ4輪車の関係で
0Wとか5Wが多く販売されていますが、これはバイクには柔らかすぎます。
これらを選ぶと、やはりシール類の浸透性が高くなります。
これは、粘度の問題ですが。

やはり、化学合成油は、金額が高いですから、ご予算の問題になるのですが。
安定した分子構造になっていますので、特に高負荷状態に有利です。
レース等々の状態ですね。
そんなで、一般的な走行には、あまりその差を体感されないかと思います。
でも、やっぱり良いのは良いのですよ。

参考になりましたでしょうか?

では、また。ピーマンでした。
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#1414>届きました 06ST 09/5/14(木) 22:21
#1415>Re(1):鉱物油と化学合成の違い ピーマン 09/5/15(金) 6:47
#1419>Re(2):鉱物油と化学合成の違い 06ST 09/5/16(土) 11:07
#1420>Re(3):鉱物油と化学合成の違い ピーマン 09/5/16(土) 15:55

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